【エフェクター】4,000円以下で買えるオススメのパワーサプライ

エフェクターについて

こんにちは!

D.N.Effectsの長山です。

 

エフェクターを使う時、必ずと言っていい程使うのがパワーサプライ

電池を使ってエフェクター使用している人もいますが、私はずっとパワーサプライを使用しています。

 

パワーサプライって一昔前まで安価で買えるものはあまり無かったですが、今では4,000円以下で普通に使える物が売っています。

しかも結構性能が良く機能的です笑。

今回は「4,000円以下で買えるオススメのパワーサプライ」をご紹介していきます!

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パワーサプライの種類と選び方

そもそもエフェクターを使うにおいて電源というのは重要で、電源が安定していないとノイズが乗ったりしてエフェクターのパフォーマンスを引き出せなかったりもします。

 

電池で動かすのが最もノイズが少ないとされていますが、電池自体消耗品で電圧が低くなると音が変わってしまうので、私はパワーサプライの使用をおススメします。

パワーサプライの種類

パワーサプライには通常型独立型が存在します。

独立型というのは1つの電源コネクターに1つのレギュレーターが使われているため電流が混在せず、デジタルエフェクターとアナログエフェクターを同じパワーサプライで駆動させてもノイズが乗りにくくなります。

 

デジタルエフェクターには電圧変動がありこれがデジタルノイズの原因です。

他のエフェクターと一緒の電源から取るとノイズが乗ってしまいますので、独立型または別アダプターから電源を取ります。

基本、独立型だとノイズは乗りにくいですが使うデジタルエフェクターによっては完璧に除ける訳ではないので、そういった場合は別アダプターが必要です。

*消費電流が多いものも別電源が必要です。

通常型のパワーサプライは1つのパワーサプライに1つのレギュレーターですので、電流が混在しやすいですが、アナログエフェクターだけを使用する場合は気になる程のノイズは出ないでしょう。

電流の容量を確認

パワーサプライには最大の消費電流が存在します。

例えば、パワーサプライの最大消費電流が1000mAhだと1000mAhを超えたり、最大ギリギリで使うと不安定になります。

 

余程のことが無い限り超えないと思いますが、使用するエフェクターの消費電流を確認し最大まで使用しないようにして下さい!

特にデジタルエフェクターは消費電流が多く、1つのパワーサプライでデジタル系も使う場合はより注意が必要です。

 

消費電流は各エフェクターの説明書または「エフェクター名 消費電流」とかで調べると出てきます。

使用するエフェクターに使う電圧を確認

パワーサプライには全ての端子から9V出力するものや9V,12V,15V,18Vのように端子ごとに出力電圧が違うものも存在します。

いわゆる昇圧というものです。

 

エフェクターを昇圧して使いたい人も多いと思うので、もし使うのであればそこも確認するようにしましょう!

1つ注意としてエフェクターの耐圧が例えば9Vまでとかだとそれ以上の電源を差すと壊れてしまうので、使う前にエフェクターの限界電圧を確認するようにして下さい!

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4,000円以下で買えるおススメのパワーサプライ

では私がおススメする4,000円以下で買えるパワーサプライをご紹介していきます。

OTraki Power Supply


こちらのパワーサプライは2,500円程で購入できます。

「利益あるのか…と心配になるますが笑」

 

私も実際にペダルボードに組み込んでいました。

9Vが8個、12Vが1個、18Vが1個の出力があり独立型で使い勝手も良かったです。

LEDインジケータも付いています。
これはあまり意味を感じなかったですが視覚的に分かりやすく、ちょっとカッコ良かったです笑。

 

値段は驚異的に安いですが、ノイズも比較的少なく作りもしっかりしていました。

高性能パワーサプライという訳では無かったですが、コストパフォーマンスは抜群でした。

OTraki Power Supply 7チャンネル


また同じメーカーになりますが、こちらのパワーサプライも実際に使用してました。

9Vが5個、12Vが1個、15Vが1個となります。

小型で軽いのが特徴的です。

 

2,200円程で購入でき独立型のパワーサプライとなります。

18V出力が無いのが残念ですが、小型なので省スペースなボードへの導入にはおススメです!

Donner Power Supply


こちらの商品も一時期使用していました。

 

値段は3,600円程と上の2つよりは少し高いですが、9Vが8個、12Vが1個、18Vが1個の出力が付いた独立型のパワーサプライです。

ノイズも殆ど気にならず、この値段にしたらかなりクオリティが高い商品です。

パワーサプライと電源ノイズ

上記の3つが実際に使用した上で良いなと思った商品です。

安いパワーサプライを使用するまではCustom Audio Japan AC/DC STATIONシリーズをずっと使用していました。

それと比べても私自身の感覚では4,000円以下で買えるパワーサプライも性能自体が遜色ないように思えます。

 

実際に電源ノイズにシビアな環境で使用するのであれば高品質でもっと安定したパワーサプライを導入した方が良いとは思いますが、ライブでのバンド演奏でエフェクターにおける多少の電源ノイズが演奏に大きく影響することはそこまで無いと思います。

それよりアンプの電源ノイズの方が気になることもあります笑。

ノイズの原因は様々ですので、一概にパワーサプライが原因とも言えません。

 

デジタル系のエフェクター多数とアナログのエフェクターを一括パワーサプライから電源を取るのであれば、安いものでは気になるノイズが出るかもしれません。

しかし、上で紹介したパワーサプライも独立型で実際にデジタルエフェクターと混在は出来ますが、私はデジタルとアナログのアダプターは完全に分けてしまった方が良いと思っています。

やはり、デジタルノイズを完全除去するには分けるのが一番手っ取り早いです。

 

アナログエフェクターだけをパワーサプライから電源を取り、デジタルは別途電源を取るのをおススメします。

であれば安いパワーサプライでも十分通用します。

 

実際にエフェクターの回路でも電源ノイズ対策はしていますし、D.N.Effectsの製品でも電源部分でノイズ除去の回路を組んでいます。

恐らく殆どの製品でそういった対策がされてあるので、アナログエフェクターで気になるノイズが入るようであればパワーサプライ以外に問題がある可能性もあります。

まとめ

4,000円以内で買えるパワーサプライでも普段使いで全然使用は可能です。

ただ、ペダルボードのシステムによってはもう少し高品質で安定したパワーサプライが必要な場合もあります。

 

自分のペダル環境を見て合った、電源システムを組んでみて下さい!

 
【D.N.Effects 製品ページ】

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