こんにちは!
D.N.Effectsの長山です。
今回はD.N.Effectsのエフェクター製作でも実際に使用している工具類の一部をご紹介していきます!
これだけあれば、自作エフェクターが作れる!
とったものを紹介していきます。
1万円もあれば、製作に必要な工具類は全て買い揃えることが可能ですので、是非これから自作エフェクターを始めようと思っている人はご参考にして下さい!
エフェクター制作に必要な工具類
では、実際に製作の必要な工具類をご紹介していきます!
半田ごて
これはエフェクターを自作する時の必需品です。
D.N.Effectsがエフェクターを自作する時に実際に使用している物がコチラ
Hakko FX-600です。
温度調節も出来て使い勝手も良いです!
半田ごてを選ぶ基準はあまりないですが、温度調整が出来る方が半田の種類などによっても使い分けられるのでおススメです。
もし、温度調整無しを選ぶ場合は20W~30Wの半田ごてを選んで下さい!
HakkoのFX-600は4,000円程で購入出来るので、コストパフォーマンスにも優れています。
コテ先は元々付いているものは太いので、細いものに変えることをおススメします。
コテ先は1,000円程で購入することが可能です!
はんだ
半田ごてで溶かすハンダですが、ハンダには大まかに以下の種類があります。
・無鉛ハンダ
・すず、鉛入りハンダ
一般的に伝導性が高く、これでハンダ付けすると音が良くなるとされているのが銀入りハンダです。
しかし、耳で聞いて分かるほどの違いは無く、溶けにくく扱いづらいので一番溶けやすい、すず・鉛入りハンダがおススメです。
ハンダはどちらかというと付け方によって音が変わると思っているので綺麗にハンダが出来る、すず・鉛入りハンダをD.N.Effectsの製品でも使用しています。
ただ、鉛が少し有害なので吸煙器などがあった方が健康のためです。
もしくは少し溶けにくいですが無鉛ハンダを使用するかです。
はんだ吸い取り線
ハンダ付けを間違えたりした時にそのハンダを吸い取る時に使用します。
吸い取り線の太さは3mm以下がおススメです。
そして、ここでフラックスなどがあるとよりハンダを吸い取りやすくなります。
フラックスは元々ハンダの中に含まれているのですが性質上、ハンダが溶ける温度に達するとすぐに気化してしまいます。
気化するとハンダを吸い取りにくくなるので、追加で添付してあげると吸い取りやすくなります。
ニッパー
これは楽器をやっている人なら持っている人は多いと思います。
部品の足を切ったりする時に使用します。
スパナ
ノブやジャックの閉め作業の時に使用します。
各大きさが違うので、何種類かセットになったものかサイズを可変できるものを購入して下さい!
あと、精密ドライバーなども必要となります。
先の細いピンセット
これは意外と必需品です笑
私は正直これがないとやってられないぐらい必要な工具だと思っています笑
エフェクターの細かい配線や部品の足を曲げたりする時に使います。
通常のピンセットではなく精密用のピンセットがおススメです!
これ無しではD.N.Effects製品の配線を今のクオリティで出せないです。
穴あけドリル
ケースに穴を空ける時に使用します。
卓上のボール盤があれば、穴あけはスムーズです。
しかし、スペースを取る上に音も大きいため、通常はハンディタイプのドリルで良いです。
あとはセンターポンチ・リーマー・バリ取りがあれば便利です!
テスター
これは無くても製作することは可能ですが、最終の電圧チェックで正確な値が出てないと音が変になります。
特にオペアンプの各ピンの電圧ぐらいは最後確認した方が良いので、あっても損はないでしょう。
テスターは安価に手に入るので、各工具を買う時に一緒に買っておきましょう!
エフェクター制作に必要な工具まとめ
上記のもの以外にもエフェクター製作に使う工具はありますが、最初は必要最低限のものだけで大丈夫です。
本日紹介した工具を全て買い揃えても1万円前後ぐらいです。
人によって使いやすさや自分に合った工具は違うので、継続的にエフェクターを作る場合は色々買ってみて自分にあった工具を見つけると良いでしょう!
工具やパーツ類などは色々探して見つけていくと面白いです。笑
是非、エフェクター製作の沼に一度ハマってみて下さい!
【D.N.Effects 製品ページ】